介護職を今まで経験していて、長期的に職場を離れたことによってブランクを生じている場合、スムーズに復帰するためには採用試験に臨む際の心構えがとても重要だ。
例えば応募用紙を記入する場合、ブランクがある人は勤務していない間の空白期間についてどのように記入すればよいか悩むことが多い。
しかしながら決して嘘をついてはいけない。良い印象を与えようと嘘の情報を書いてもチェック時にその嘘が発覚すれば採用試験を受ける権利を失うこととなるし、たとえ運よく採用されたとしても嘘の情報を考慮して採用される。そのため、最終的に自分自身が苦労することになるのだ。
退職期間は空白でも構わないのでその分、ほかの面でアピールすることを心がけよう。
応募用紙によって運よく面接にこぎつけた場合、空白期間がある人に対してはほぼ間違いなく空白期間のことを聞いてくるだろう。
もしも妊娠や出産、育児などで職場を退いていたのならば正直に話せばよい。もしかすると育児休暇をなぜ取得しなかったのかとさらに問われるかもしれないが、取得できなかったのであれば悪口にならない範囲で取得しなかったことを伝えるようにしよう。
そして介護職に復帰することを考えた理由は大きなアピールポイントになるので、どうして復帰しようと考えたのか、その理由をはっきりと伝えるようにしておこう。自分自身を会社からお金を払って買い取ってもらう商品だと考え、興味を持たれるような受け答えを心がけよう。